Leather Pouch
久々にレザークラフト熱が高まってきたので少し難易度の高いものにチャレンジ。今回は、カーミットチェアのひじ掛けにつけるポーチを作ってみました。
最初はチャリのサドルバックを買って取り付けようかなーくらいの感じでしたが、物色すればするほどオリジナルがいいな…と心境の変化が。チャリで使う特性上、ベルト留めでしっかりフタをするものが多く、頻繁に出し入れするには面倒そうなものが多かったというのが一番の理由です。なので、留め具にはドイツフックなるものを採用。真鍮製で雰囲気があって、自作クオリティの引き上げ効果もあって一石二鳥。
あと今回勉強になったのはヌメ革とは何か?という点。今まで漠然と捉えていたエイジングが少し理解できたかなと思う。ニートフットオイルを塗って一週間天日に当てたらこの色の変わり具合。正直もうちょっとゆっくり日焼けさせたかったけど、オイルはヌメ革の変色を促進するようで…。ど素人にとっては何事も勉強ですね。
明確な線引きは無いようですが、ヌメ革とサドルレザーというものの違いも初めて知りました。今回はヌメ革を使用しましたが、革の元々の油分が少なくツヤ感がイマイチな印象。次はサドルレザーで挑戦してみようかな。最近、人様に譲ってみたい欲が出てきたので、もっと勉強して、お出ししても恥ずかしく無いレベルまで高めて行きたいと決意を新たにしました。試行錯誤はまたアップしますー。