2018.7.17.Mon.

Itadori river

連日の猛暑…。涼しい場所で子供と川遊びがしたい!と思い立ち、目指したのは岐阜の板取川。昨年渓流釣りに来て、川の透明度に感激して次回は娘たちと、と思っていた念願は叶いましたが、夏キャン再考のきっかけとなった経緯は後ほど。

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以前白糸の滝で川面に足を突っ込んで、水のクリアさと冷たさに驚愕した以来の感動。潜ればヤマメが泳いでいて、ずーっと先まで見渡せる透明度。これはたまらん。ただ、水温は半端なく冷たい。20℃あるのかな…。

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この谷間を水冷された風が通り抜けてくる。まさに天然のクーラー。それだけ水温が冷たいということだけど。川上奥から垂れ下がっているロープに掴まって、流れに逆らいながら泳いでいくと、ゆったりと川流れができる。娘はこれにはまって、何度もおかわり状態。3〜4回やると、体温を持っていかれて身体が震えだす。

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この写真、木漏れ日の中で心地よさそうに見えるけど実際35℃はあったと思う。凍えた身体も2時間ほどで元どおり、ジトジトした暑さに限界が来て、またあの震えを求めて娘とともに川に向かう。それの繰り返し。何かの修行だろうか…。

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正午から15時頃はまさに灼熱。ヒグラシさんも暑いのか、イエティに張り付いて動く気配なし。彼らが鳴き始めたら、少し暑さも和らいでくる。

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夜は文句なしに涼しい。ただ昼間の修行によって二人とも虚脱状態。娘は漫画、自分はお酒と音楽でまったり。二日とも20時半にバタンキュー。

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朝食。昼は暑さで全く動く気がしないので、せめて快適な朝だけでもと頑張って作った。といってもマイタケご飯、目玉とソーセージ、お吸い物くらいだけど…。ちなみに、夕方炭を熾したら遠赤でめまいがした。

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最終日は、暑さの中撤収と帰宅後の片付けでグロッキー。でも、キンキンの川でポジティブに楽しみ、川で冷やしたキュウリにかぶりつく娘を見ていると、たくましくなったなぁと感慨に耽る。初めて対等に、人同士でキャンプを楽しめたような気がして、すごく有意義だったと思う。友達と遊ぶから行かない〜っていうまでは、暑かろうが思う存分楽しもうと。ただ、ロケーションはもうちょっと検討しないとダメですね。