2018.8.22.Wed.

Niyodo river

相変らずの猛暑。こんな時の我が家の選択肢は「川」。ということで目指したのは高知県の仁淀川。岐阜の板取川に続いての川遊びキャンプです。前泊した岩黒島から瀬戸大橋を渡って二時間ほどで到着。間で宿泊したものの、やはり遠い高知県。ただ、自宅からこの水準のロケーションを目指すと東西南北どこへ向かっても同じくらい時間がかかる。トレードオフ…。

C9C598BD-99A1-47A2-9449-0CE6D74CAB44

車で川沿いを走ると、川幅が狭まり水がだんだんと澄んでくる。高知市街から一時間弱でこの川の水質と山深さ。羨ましい限りですね。

46FB5EE9-5832-4BCB-A394-E064AD5C33A4

お目当ての黒瀬キャンプ場に到着。河岸に拓けたスペースがあり、車で入って好きなところに設営できる。深めの砂地なので心配だったけど、ここぞという時の砂地走行モードで侵入してみる。FF車とかだと、底を擦ったりスタックの危険がありそう。その場合は舗装されたスロープで車を停めて搬入すれば問題ないけど、四駆で良かったと思える数少ないケース。ありがたや。

DC89A5A5-B2DA-4F8E-8747-3830AFC726A3

早速、川の視察。前日までの雨で水位が少し高いのと、濁りが出ている。透明度では板取上流に叶わない。まぁ、中流域だとこれくらいなのかもしれない。水温はちょっと冷たいけど許容範囲。透明度と水温の低さは比例するということがこの夏のキャンプでよく理解出来た。状況としては、奥の流れが速く、手前は穏やかな感じ。子供が遊ぶなら手前でのんびりと…と思っていたら、地元の手練れキャンパーさん達が浮き輪腹ばい状態でバンバン跳ねながら急流を下っていく。これは楽しそうだと、慎重かつ大胆に子供と一緒に挑戦。子供は大喜びだったけど大人は岸に戻るのに一苦労。体力持っていかれた。歳だなぁ…。

90B9E554-73A8-4C77-BA4D-8DFE5ED0E0C9

動くとお腹が減る…。前日が豪勢な食事だったのでこの日は質素に。毎度外で食べるインスタントの美味さにやられる。けど、涼しい季節になったら少しは料理も頑張ろうと思う。

3934FB70-B347-4523-8197-68E750077202

日中のうだる様な暑さも、17時頃には過ごしやすくなってくる。谷間は日没が早いのでありがたい。夜は肌寒いくらいで、流石に川沿いは涼しいねーと感激。けど、この日は全国的に寒かった様で…。天気にも恵まれ、高地ほどではないけれど、満天の星空を拝むこともできた。空に霧がかかってる!と奥様、子供がのたまう。いやそれ天の川だから。

IMG_1672

焚き火も心地よい気温。子供が集めてきた流木で細々と。直火は雰囲気もあるし楽しい。癒されました。

IMG_1671

翌日。午前中に少し川で遊んで涼しいうちに撤収。33号線沿いの自由軒という中華料理屋で美味しいラーメンを食べた後、軽く寄ってみようと上流の中津渓谷へ。あまり期待せずに行ったら嬉しい誤算。

dsc05424.jpg

渓流沿いに、橋、階段、トンネルのオンパレードでRPGのダンジョンみたい。子供達の探検心を大いに満たした模様。水質も非常にクリアで、仁淀ブルーたる所以を実感することができた。川遊びできる場所があるので、次回はここでも遊んでみたい。

IMG_1673.JPG

前回はまさかの発熱で来れなかった次女も川キャンプを満喫。夏休みのいい思い出になったかな?あと数年、夏場は彼女達と理想の川キャンプを追求したいと思います。