Mutsuyazaki Biwako
6月からいよいよ外出OK!?と思った時にはすでに遅し。みんな考えることは同じで、どこのキャンプ場も予約が…。げんなりしていたところに6月再開の六ツ矢崎が空いているとのことですぐ押さえたのが5月下旬。いよいよT6でのキャンプ。感慨深い。
久々のキャンプということで勘が鈍いのと、車中泊だしという居直りから、「忘れ物」への注意が散漫になる。このたび進水式のSUPを車に積めば、後はどうにでもなるか…と。金曜は夜分までお仕事で、準備は実質30分ほど。手を抜いたのもあるけど、これまでの準備とは雲泥の差である。
キャンプ場到着は9:00だったものの、すでに結構な数のキャンパーさんが設営ずみ。管理人のおじさん曰く、蜜を避けるために通常時より車50台分の入場を減らしているとのこと。賢明なご対処であると思いつつも、いやぁ…それでも結構密だな。というか、これまでがどれだけ過密状態だったのかと…。
適当な準備が祟って、あれがない!これがない!を連発。T6据付のテーブルなんて、リモートワークに便利だと家人が愛用したまま自宅に…という有様。中でも、最もガックリきた忘れ物は七輪の網。肉も鶏も焼けないし…としばらく途方にくれたが、たまたま持参の割り箸を削って串打ちでなんとかしのいだ。というか、炭での串焼きが全然悪くない。こういうのも一興。
夜の部。名物?琵琶湖の風。オーニング、ルーフテント共にマトモに風を受けている様子はない。過信は禁物だけど、先日のデイキャンでの様子も見る限りそこそこの風だったら平気そうな印象。後は…気つけば照明がオール電化に。ファミリーキャンプでは不便を楽しむ余裕がない(キッパリ)ので、便利なところは便利に。その分ゆっくりコーヒーを入れたり、おいしいお米を炊いたり、楽しみたい所にフォーカスできるのが良い。一泊キャンプの限られた時間が、有意義に使えることを実感。
朝SUPに備えて早めの就寝。寝心地の良さは圧倒的。風や人の話し声などの音があまり入ってこないので、夜中に目が醒めることも無かった。ルーフテントの寝心地も体験したいけど、しばらくは娘たち優先かな。一階の寝床も、184cmの自分でも全然余裕。足を伸ばしてゆったり寝れます。この辺は流石のドイツ規格なのかな…?
翌日も、撤収の手間は眼中になく朝から思う存分SUP訓練。軽い朝食後、撤収して自宅に帰宅したのが正午過ぎ…。自宅でひとっ風呂&ビールを飲みながら、たっぷりT6のメリットを実感。あらためて、T6、ようこそ我が家へ!