VW T6 Trip. Gifu-Nagano Pref. Part1.
あけましておめでとうございます。大変な世の中ですが、今年も可能な範囲で楽しもうと思います。で、年末年始のお話。我がT6にもスタッドレス装着完了と言うことで、奥様の実家を(静岡)を最終目的として壮大に遠回りしながらの岐阜→長野遠征を計画。計画というか、思いついたのが12月中旬。積雪&厳寒の条件を重ねないとサイトがどこも空いていない。神奈川、山梨、静岡はほぼ全滅ということで消去法ともいえるのだが、そこはどんとこい。T6のポテンシャルを試す絶好の機会ということで。
まずは岐阜へ。一昨年台風キャンプで過酷な撤収を強いられる事となった一色の森へ。雪中の雰囲気が良く、過去のトラウマ?を払拭するのに良い機会だったと思う。ただここも28日だから予約できたものの、大晦日~元旦はいっぱい。恐るべしキャンプブーム…。ただ、こんな寒い時期にわざわざキャンプしに来るなんでそれなりの知識や設備も必要になってくるので、ブームだから…で片付けるのは安易かも。なんにせよ、こういう状況を楽しめる人達が沢山いるのはいいことだと思う。
今回の旅は1泊移動の繰り返しなので、シェルターは張らず車内をリビング化して効率よくというのがテーマ。窓から雪景色を見ながらの対面スタイルで。運転席、助手席が反転してリビングとして使用できるのは空間効率上とてもデカい。しかも座り心地が良いので(車のシートだし当たり前だけど)長時間ゆったりできる。結論として、夏場はともかく冬場はこれでいいんじゃないかと。
ストームクッカーですき焼き。甘ったるいので普段は…だけど、寒いからか無性に甘辛いものが食べたくなったので。雪景色の中、燗したお酒と飛騨牛すき焼き。なかなかの贅沢です。あと話は変わるけど、岐阜といえばバロー。お肉もお酒も品揃えが良くっていつも重宝します。長野、山梨でお世話になったオギノもいい感じ。ご当地スーパー巡りも楽しみの一つ。
翌日は早々に一色を撤収後、高山→平湯(冬景色最高)→白骨温泉を経て諏訪湖にて車中泊。上高地って、長野側からのアクセスの方がラクのなのかなと思いきや昭和30年代のインフラ感で、トンネルは暗くて狭い、ダム湖沿いのクネクネ道をひたすら走る事に…。(ダム湖って何ともいえない違和感ないですか?)T6の巨体で降雪していたらと思うと少しゾッとした。ただゴールの車中泊場所は湖畔ビューのなかなか贅沢なロケーション。うな重食べて、軽く晩酌後早めに就寝。翌日は西湖のキャンプ場へ。つづく。