2022.1.28.Fri.

VW T6 Travel Journal Part2.

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気が付けば前回更新から半年が経ってしまった。上半期に続いて、昨年下半期の備忘録を。この年始猛威を奮っているコロナだけど、昨年後半も常に意識しながらの、密を避けた旅だった。もれなく暑かった昨年の夏、7月の宮川、和歌山遠征の暑さでへばった後、快適さを求めると赴く場所の緯度が年々高くなる。ということで、以前から興味のあった黒部ダムを最終目的地として、相棒のT6とフォッサマグナを北上する旅へ。

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帰省中の家族を静岡でピックアップし、まずは山梨県へ。一昨年は五光、今回はアマナユさんに。思えばこの時から常に雨の旅だったけど、艶やかな森を満喫。オーナーの意識が適度に行き届いた想像通りの素敵な雰囲気でした。増水で川遊びができず娘たちは残念がっていたけど、静岡からも近いので今年も機会があれば

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近頃はめっぽうこのスタイル。晴れていると車のオーニングだけで済ませることも多い。設営撤収も早いので、移動しながらの旅が本当に楽。キャンプらしさ?は皆無というか不便を楽しむといった趣は皆無。家族も一箇所に留まっての飲み食いよりも、各地を巡ってあーだこーだ言ったり、SUPや川遊びと言ったアクティビティが優先。なので、もうこのスタイルからは抜け出せない。(というか、道具偏重のキャンプが父の独善であったという気づき汗)せっかく作ったテーブルや椅子の活躍は当分先かな。

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その後、北軽井沢の某高規格キャンプ場(超イマイチ汗)で1泊して青木湖へ。この旅の目玉として申し分ないロケーション。1日目は貸切状態。蛍が飛び交い、対岸の電車の音が心地よい。時間があればもう1泊、いや2泊したいくらい素敵な青木荘キャンプ場でした。

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湧水の湖だからなのか、水温が低い。娘たちは震えながら遊んでいたけど、もう少し気温が上がれば…というのは贅沢な悩み。次こそは。あと、ホントにいい景色なんだけど鹿島槍がチラチラと視界に入って、スノーボード(ダークサイド)面に何度も堕ちそうになる。結果堕ちたのですが…

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黒部の太陽で予習?して、いざダムへ。途中破砕帯を通るのも熱いけど、こんな急峻な地形でのこれだけの規模の工事というのは何十年経っても驚きというか、人間すごいなというのが素直な気持ち。ということで、なかなか濃密な1200km、5日間の旅でした。映える?キャンプとは縁遠いですが、昨年は自分、家族がやりたいこと、楽しいこと。それらが最適化された一年だったと思う。娘たちはあっという間に大きくなる。後悔のないよう今年もたくさん遊ぼう。